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コラム

コラム2019.11.22薬膳の効果と効能について②

美容と健康に効果的というのが薬膳のイメージ。そのため興味を持っている女性の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

では、実際には薬膳にはどのような効果や効能があるのでしょうか。今回も前回に引き続き、薬膳の効果や効能などについてご紹介致します。

 

薬膳の「温熱性」「平性」「寒涼性」

薬膳で重要になるのが、食材をどのように組み合わせるかということです。そのときにポイントとなるのが食材の持っている特性です。

 

薬膳で使われる食材は大きく3つ

薬膳では食材の特徴を大きく三つに分けて考えます。それが「温熱性」「平性」「寒涼性」と呼ばれるものです。

 

・体を温める「温熱性」は血行促進や冷え性改善

「温熱性」とは、身体を温める性質を持った食材のことです。さらに巡りをよくして、身体を元気な状態に導きます。また、発汗を高め、新陳代謝を促すのも温熱性の食材の特徴です。

冷えた身体を温めたり、冷え性の改善などには効果がありますが、発熱している場合や身体が熱すぎる場合などは避けたほうが良いです。また、これらの食材は大量に摂取すると身体のバランスが崩れることがあります。 

温熱性の主な食材は、牛肉や羊肉、アジやイワシ、エビ、ウナギ、ナガイモ、カボチャ、タマネギ、ニンニク、ショウガといった物が挙げられます。 調味料では、黒砂糖や酢、味噌、コショウなども温熱性の食材です。 なお、薬膳では飲み物にもそれぞれの性質があると考えますが、温熱性の飲み物はコーヒーや紅茶、酒などが挙げられます。

 

・温熱や寒涼などに影響を与えない「平性」は吸収率や薬膳効果を高める

身体を温めたり冷やしたりする作用がない食材のことを、薬膳では「平性」と呼びます。平性の食材は、偏りが少なく滋養強壮にも効果があり、病後や子どもでも食べられると考えられる食材です。また、吸収率や薬膳効果も高いため、積極的に摂取したい食材です。

平性の食材としては、大豆、卵、鶏肉、サケ、サバ、サンマ、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、シイタケ、リンゴ、ブドウなどがあります。飲み物では牛乳、調味料ではハチミツなども平性の食材で、薬膳では非常によく用いられます。

 

・熱を体外へ逃がす「寒涼性」は血圧の上昇を抑える

身体に溜まった熱を冷まし、身体から不要な水分を排出したり、消炎の効果などがあるのが寒涼性の食材です。寒涼性の食材には海藻なども含まれているため、便秘解消の効果も期待できます。 ただし、寒涼性の食材を食べるときは身体が冷えすぎないように温熱性の食材と組み合わせたり、冬の季節に食べ過ぎないようにしたりといった注意が必要となります。

寒涼性の食材には、豚肉、マグロ、そば、ホウレンソウ、春菊、キュウリ、ナス、トマト、レンコン、スイカ、カキなどが挙げられます。 飲み物では、麦茶や緑茶も寒涼性の食材です。また、調味料では塩、出汁でよく使用される昆布も寒涼性の食材なので、知らず知らずに取りすぎになってしまうこともあるため、注意するようにしましょう。